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走っている途中で、プジョー 5008のメーターに見慣れないマークやメッセージが出た。止まるべきか、このまま走っていいのか、焦りますよね。
結論から言うと、赤い警告はすぐ安全な場所に停める、オレンジは早めに点検、スパナマークは点検時期のお知らせと覚えておけば、まず慌てずに済みます。
この記事では、よく出る警告灯とメッセージの意味、消し方、エンジンがかからない時の確かめ方をまとめておきますね。
警告灯は色で緊急度が分かる
赤は「すぐ停まる」、オレンジ(黄色)は「早めに点検」、緑や青は「機能が動いている表示」です。色を見るだけで、次に何をすればいいかがおおよそ決まります。
5008に限らず、輸入車も国産車も警告灯の色の意味はほぼ同じです。
| 色 | 意味 | 取るべき行動 |
|---|---|---|
| 赤 | 重大な異常・安全に関わる | 安全な場所に停め、エンジンを止めて確かめる |
| オレンジ(黄) | 異常や点検が必要 | 走れることが多いが、早めにディーラーで点検 |
| 緑・青 | 機能が作動中 | 異常ではない(ライトやクルーズコントロール等) |
『オレンジなら走っても大丈夫?』と思う方も多いはずです。
実は、オレンジでも点滅している時は話が別なんです。点滅は「今まさに異常が起きている」サインのことが多いので、スピードを落として早めに停めましょう。
5008は世代でメーターが違います。2代目(2021年1月マイナーチェンジ以降)は12インチのデジタルヘッドアップインストルメントパネル、現行(3代目)は21インチのパノラミックカーブドディスプレイです(公式リリース)。表示の位置や絵柄が少しずつ違うので、取扱説明書の警告灯のページを一度見ておくと安心です。
よく出る警告灯の意味と対処の一覧
よく話題になる警告灯を、意味と対処で並べます。
| 警告灯・表示 | 色 | 主な意味 | 対処 |
|---|---|---|---|
| ブレーキ警告 | 赤 | ブレーキ液の不足・ブレーキ系の異常 | すぐ停めてディーラーに連絡 |
| 油圧警告(オイル缶のマーク) | 赤 | エンジンオイルの圧力低下 | すぐエンジンを止める |
| 冷却水温警告 | 赤 | エンジンの温度が高すぎる | 停めてエンジンを止め、冷めるまで待つ |
| 充電警告(バッテリーのマーク) | 赤 | 充電系の異常 | 電装品を減らして早めに停める |
| エンジン警告灯 | オレンジ | エンジンや排ガス浄化系の異常 | 早めに点検。点滅ならすぐ減速して停める |
| タイヤ空気圧警告 | オレンジ | 空気圧の低下 | 空気圧を確かめる |
| ABS・ESC警告 | オレンジ | ブレーキ制御・横滑り防止の異常 | 普通のブレーキは効くが早めに点検 |
| AdBlue(アドブルー)警告 | オレンジ | 尿素水の残量が少ない(2代目ディーゼルのみ) | 早めに補充 |
| スパナマーク | オレンジ | 点検・オイル交換の時期 | 点検を予約し、作業後にリセット |
アドブルーは、2代目のディーゼル(BlueHDi)で使う排ガス浄化用の液です。現行の5008はディーゼルが無いので、この警告は出ません。
赤い警告が出たのに「家まであと少しだから」と走り続けるケースです。油圧や水温の警告で走り続けると、エンジンが傷んで大きな修理になることも。まずは安全な場所に停めましょう!

スパナマークの意味とメンテナンスリセット
スパナマークは、故障ではなく「点検やオイル交換の時期が近いですよ」というお知らせです。
5008では、前回の点検から決まった距離か期間がたつと、スパナのマークや残り距離が表示されます。点検の時期を過ぎると、マークが点灯したままになることもあります。
『自分でリセットしていいの?』と気になりますよね。
点検やオイル交換をディーラーや整備工場で受けると、作業のあとにリセットしてくれるのが普通です。自分でオイル交換をした場合や、リセットし忘れていた場合は、自分で消すこともできます。
- 取扱説明書の「メンテナンス表示」のページを開く
- イグニッションをオンにする(エンジンはかけない場合が多い)
- メーターの操作ボタン、またはタッチスクリーンの車両設定を開く
- メンテナンス表示(サービス表示)のリセット項目を選ぶ
- 表示が消え、次回までの距離が出ることを確かめる
操作の方法は世代や年式で違います。2代目は、メーター横のボタンやタッチスクリーンから操作する方法が知られていますが、現行の手順は取扱説明書で確かめるのが確実です。
点検をしていないのにリセットだけするのはおすすめしません。表示が消えても、オイルや部品の状態は変わらないからです。オイル交換の時期と量はプジョー 5008のオイル交換の時期・量・リセット方法でまとめています。
エンジン警告灯と「エンジン故障 要修理」のメッセージ
エンジン警告灯は、エンジンの形をしたオレンジのマークです。
5008では、エンジン警告灯と一緒に「エンジン故障 要修理」や「排気システム故障」のようなメッセージが出ることがあります。
例えばこんな場面です。
「さっきからエンジンのマークが点いてるけど、普通に走れるよ」
「走れても、点いたままなら点検には出しておこう。何が原因か分からないから」
この会話のとおりで、走れるかどうかと、壊れていないかどうかは別の話なんです。
- 点灯か点滅かを見る(点滅ならすぐ減速して停める)
- エンジンの振動や異音、加速の息つきがないか確かめる
- 給油の直後なら、給油口のキャップが閉まっているか確かめる
- ほかの警告灯が同時に点いていないか見る
- 表示されたメッセージの文言を写真に残しておく
原因として多いのは、センサーの不調、イグニッションコイルやスパークプラグの不調、排ガス浄化装置の異常などです。ディーラーでは診断機でエラーの記録を読んで原因を探します。
修理費の目安はプジョー 5008の修理費の目安で部位別に並べています。
エンジンがかからない時に確かめること
『朝、エンジンをかけようとしたら反応しない…』。こんな時も慌てずに確かめていきましょう。
5008はスマートキーで、ブレーキを踏みながらスタートボタンを押してエンジンをかけます。まずは基本の操作から見直してみてください。
| 症状 | 考えられる原因 | 確かめること |
|---|---|---|
| メーターも点かない | バッテリー上がり | ライトやルームランプが点くか |
| 「キーが見つからない」と表示される | スマートキーの電池切れ | キーの電池を替える、非常時の始動方法を試す |
| セルは回るがかからない | 燃料や点火の不調 | 燃料の残量、警告灯の有無 |
| ボタンを押しても反応しない | ブレーキを踏めていない、シフトがPでない | ブレーキを強く踏み、Pに入っているか確かめる |
キーの電池が弱っている時は、キーをスタートボタンの近くや決められた場所に置くとかかることがあります。場所は取扱説明書で確かめてみてください。
キーの電池交換の手順はプジョー 5008のスマートキー電池交換の手順、バッテリーについてはプジョー 5008のバッテリー上がりと交換で詳しく見られます。

よく出る警告メッセージの文言と意味
5008は、マークだけでなく文字のメッセージでも知らせてくれます。文言で調べる方も多いので、よく見かけるものを並べておきますね。
| メッセージの例 | 主な意味 | まずやること |
|---|---|---|
| エンジン故障 要修理 | エンジンの制御に異常が記録された | 安全な場所に停め、早めに診断を受ける |
| 排気システム故障 | 排ガス浄化装置やセンサーの異常 | 走れても早めに点検に出す |
| キーが見つからない | キーの電池切れ、電波の影響 | キーの電池を替える、決められた場所に置く |
| タイヤ空気圧を確認 | 空気圧の低下 | 空気圧を測り、パンクがないか見る |
| メンテナンス時期 | 点検やオイル交換の時期 | 点検を予約する |
| AdBlueを補充 | 尿素水の残量不足(2代目ディーゼル) | 早めに補充する |
文言は世代やソフトの版で少しずつ違います。似たような表示でも、出たままなら点検に出すのが安心です。
『メッセージが一瞬で消えて、何だったか分からない!』。こんなこと、ありますよね。
そんな時は、メーターの操作でメッセージの履歴を見られることがあります。見つからない時でも、ディーラーの診断機なら記録を読み出せるので、点検の時に「いつ、何をしている時に出たか」を伝えてみてください。
警告が出た時にやってはいけないこと
最後に、警告が出た時のよくある失敗をまとめます。
- 色と点灯・点滅を見る
- 安全な場所に停めてから確かめる
- メッセージを写真に残してディーラーに伝える
- 赤い警告のまま走り続ける
- 原因を調べずに警告だけ消す
- 高温のエンジンでラジエーターのキャップを開ける
警告灯の中には、一度エンジンを切ってかけ直すと消えるものもあります。ただ、消えたからといって原因が直ったとは限りません。
一度でも出た警告は、次の点検の時に伝えておきましょう。記録が残っていれば、原因が見つかりやすくなります。
- 表示されたマークとメッセージ(写真があれば見せる)
- 出た日時と、その時の走り方(発進直後、高速道路、雨の日など)
- 点灯か点滅か、どれくらい続いたか
- 異音やにおい、振動があったか
- 車検証の型式と走行距離
ここまで伝えられると、診断の時間が短くなることも多いです。慌てている時ほど、写真を1枚撮っておくのがおすすめですよ。
故障しやすい場所を前もって知っておきたい方は、プジョー 5008の故障しやすい箇所と修理費の目安も読んでみてください。
これから5008を買う方は、プジョー 5008の値引き相場と合わせて、点検パックや保証の内容も見積もりで確かめておくと安心です。
よくある質問
プジョー 5008のスパナマークは故障ですか?
故障ではなく、点検やオイル交換の時期を知らせる表示です。点検を受けたあとにリセットすると消えます。
スパナマークは自分で消せますか?
メーターのボタンやタッチスクリーンの設定から消せることが多いです。手順は世代で違うので、取扱説明書で確かめてください。点検をしないまま消すのはおすすめしません。
エンジン警告灯が点いたまま走っても大丈夫ですか?
点灯で普通に走れる時もありますが、原因は点検しないと分かりません。点滅している時は、すぐ減速して安全な場所に停めましょう。
「エンジン故障 要修理」と出たらどうすればいいですか?
安全な場所に停めて、ほかの警告灯や異音がないか確かめます。走れる場合でも、早めにプジョー正規ディーラーで診断を受けてみてください。
新型の5008にアドブルーの警告はありますか?
現行の5008は48Vマイルドハイブリッドのガソリン車で、ディーゼルが無いのでアドブルーは使いません。アドブルーの警告は2代目のディーゼル(BlueHDi)で出るものです。
まとめ
- 警告灯は赤ですぐ停める、オレンジで早めに点検、緑や青は作動中の表示
- オレンジでも点滅していたらすぐ減速して停める
- スパナマークは点検時期のお知らせで、点検後にリセットする
- エンジン警告灯は走れても原因が分からないので点検に出す
- エンジンがかからない時はバッテリー、キーの電池、ブレーキとシフトの順に確かめる





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