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輸入車の7人乗りSUVは、買った後のお金が心配ですよね。『車両価格は払えても、毎年の維持費で苦しくならないかな』と迷っている方も多いはずです。
結論から言うと、新型5008(GT HYBRID)の維持費は、駐車場代を除いて年間およそ36万〜58万円が目安です。自動車税は年30,500円で、2代目の36,000円より安くなっています。
この記事では、維持費を項目ごとに分けて、新型と2代目でいくら違うかを表で比べていきます。
プジョー 5008の維持費は年間いくら?まず全体像
新型GT HYBRIDは、駐車場代を除いて年間およそ36万〜58万円、月にすると約3万〜4.8万円が目安です。幅が大きいのは、任意保険と車検費用が人によって大きく変わるからです。
まずは全体の表から見てみましょう。新型は2026年2月発売の3代目、2代目は2017年9月発売のP87型です。
| 項目 | 新型 GT HYBRID | 2代目 GT(ガソリン) | 金額の根拠 |
|---|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 30,500円 | 36,000円 | 排気量で決まる区分 |
| 燃料代(年1万km) | 約12.6万円 | 約14.8万円 | WLTCの8割・ハイオク185円/Lと仮定 |
| 任意保険 | 約8万〜20万円 | 約8万〜20万円 | 年齢・等級・車両保険で変わる |
| 車検(2年分を1年あたりに) | 約7.5万〜12.5万円 | 約7.5万〜12.5万円 | 重量税・自賠責・整備込みの目安 |
| タイヤ(1年あたり) | 約3万〜5万円 | 約2.5万〜4.5万円 | 19インチ/18インチの交換費を年数で割る |
| オイル・消耗品 | 約2万〜5万円 | 約2万〜5万円 | 点検内容で変わる |
| 修理の備え | 保証期間中は少なめ | 約5万〜15万円 | 年式と走行距離で変わる |
| 合計(駐車場代除く) | 約36万〜58万円 | 約43万〜75万円 |
自動車税と燃料代以外は、条件で大きく動く項目です。幅で書いているのはそのためで、ここで出した金額は目安として見てください。
2代目の合計が高くなるのは、燃料代と修理の備えのぶんです。中古で安く買えても、年数がたった輸入車は修理代を見ておく必要があるんです。

プジョー 5008の税金はいくら?自動車税と重量税
税金は、新型と2代目で一番はっきり差が出る項目です。
自動車税(種別割)
自動車税は、エンジンの排気量で決まります。
| モデル | 排気量 | 区分 | 年額 |
|---|---|---|---|
| 新型 GT HYBRID(5AA-P74HN09) | 1,199cc | 1.0L超1.5L以下 | 30,500円 |
| 2代目 GT(ガソリン) | 1,598cc | 1.5L超2.0L以下 | 36,000円 |
| 2代目 GT BlueHDi(ディーゼル) | 1,997cc | 1.5L超2.0L以下 | 36,000円 |
いずれも2019年10月以降に新車登録した車の年額です。大きな車体なのに、新型は1.2Lエンジンなので、コンパクトカーと同じ区分になるんですね。
2019年9月以前に登録された2代目は、年額が上の表と違います。中古を検討している方は、初度登録の年月を車検証で確かめてみてください。
重量税
重量税は、車両重量で区分が決まります。新型は1,740kg、2代目はGT 1,600kg、GT BlueHDi 1,720kgで、いずれも「1.5t超2.0t以下」の区分です(公式諸元表)。
重量税はエコカー減税の対象かどうか、登録から何年たったかで金額が変わります。新型が減税の対象になるかは確かめきれていないので、ここでは金額を書いていません。購入時や車検の見積もりで内訳を見てみてください。
なお、購入時にかかっていた環境性能割は、2026年4月1日以降に登録する車から廃止されています。これから新車で買う方には、少しうれしい変更ですね。
燃料代はどれくらい?ハイオク指定に注意
5008は新型も2代目のガソリン車もハイオク指定です(公式諸元表)。ここは国産SUVと比べた時に、地味に効いてくるところです。
| モデル | WLTC燃費 | 燃料 | 年1万kmの燃料代(仮の単価) |
|---|---|---|---|
| 新型 GT HYBRID | 18.4km/L | ハイオク | 約12.6万円 |
| 2代目 GT(ガソリン) | 15.6km/L | ハイオク | 約14.8万円 |
| 2代目 GT BlueHDi | 16.6km/L | 軽油 | 約12.4万円 |
燃料代は、WLTCの8割を実燃費と見て、ハイオク185円/L・軽油165円/Lで計算しました。単価は仮の数字なので、お住まいの地域の値で計算し直してみてください。
『ディーゼルなら燃料代がだいぶ浮くのでは?』と思いますよね。計算すると、新型ハイブリッドとほぼ同じ水準でした。
ディーゼルはアドブルーの補充も別にかかります。
実燃費の考え方や、満タンで何km走れるかはプジョー 5008の実燃費はどれくらい?で詳しく比べています。
保険料はいくら?見積もり前に決めておくこと
任意保険は、維持費の中で一番人によって差が出る項目です。
同じ5008でも、運転する人の年齢、等級、車両保険を付けるかどうかで、年間の保険料が倍以上違うことも珍しくありません。上の表で8万〜20万円と幅を持たせたのはそのためです。
- 運転する人の範囲(本人のみか、家族も含むか)
- 一番若い運転者の年齢
- 車両保険を付けるか、付けるなら一般型か限定型か
- 年間の走行距離のだいたいの見当
- 型式(新型は5AA-P74HN09)を車検証や見積書で確かめる
例えばこんな相談はよくあります。
「車両保険を外せば安くなるけど、外していいのかな」
「600万円近い車だし、ローンが残っているうちは付けておいたほうが安心かもね」
新型は約600万円の車なので、車両保険を付けると保険料はそれなりの額になります。ローンの残り期間と、自分で修理代を出せるかどうかで考えてみてください。
レンタカーで試すのもひとつの手
『買う前に何日か乗って、燃費や使い勝手を確かめたい』という方もいるはずです。
5008をレンタカーで用意している店舗は多くありません。扱いがあるかは店舗ごとに確かめてみてください。見つからない時は、プジョー正規ディーラーの試乗で、3列目の乗り心地や駐車場に入るかを確かめておくのがおすすめです。
車検・タイヤ・オイルなどメンテナンス費用
税金と保険のほかに、走らせ続けるためのお金があります。ここを見落とすと、思っていたより出費が多いと感じやすいんです。
車検
新車は初回が3年後、その後は2年ごとに車検があります。重量税と自賠責保険料に、点検と整備の費用が加わります。
輸入車をディーラーで車検に出すと、交換する部品によって金額がかなり変わります。上の表では2年分で15万〜25万円程度を目安にし、1年あたりに直しました。
タイヤ
新型は225/55R19、2代目は225/55R18が標準サイズです(公式諸元表)。19インチは選べる銘柄が限られ、1本あたりの値段も上がりやすくなります。
冬にスタッドレスタイヤを使う地域なら、そのぶんの費用と保管場所も考えておきましょう。サイズや交換費用は5008のタイヤサイズと交換費用で詳しくまとめています。
オイル・消耗品
エンジンオイル、ワイパー、エアコンフィルターなどの消耗品も、毎年少しずつかかります。交換の時期や費用は5008のオイル交換の時期と費用を見てみてください。
- 購入時:車両価格のほか、登録費用・リサイクル料金・保険料がかかる
- 毎年5月ごろ:自動車税の納付(新型は年30,500円)
- 半年〜1年ごと:オイル交換などの点検
- 3年目:初回の車検
- 3〜5年目あたり:タイヤの交換時期が来ることが多い
公式コンフィギュレーターでは、新型に「メンテナンスケア(1-3)」の無償付帯がキャンペーンとして案内されています。内容と期間は変わることがあるので、見積もりの時に確かめてみてください。

新型と中古の2代目、維持費で見るとどっちがお得?
『中古の2代目なら車両価格が安いから、トータルでお得なのでは?』と考える方もいますよね。
維持費だけで比べると、2代目は新型より年間で7万〜17万円ほど高くなる計算です。自動車税で年5,500円、燃料代で年2万円ほど差があり、そこに修理の備えが加わります。
- 自動車税が年30,500円で安い
- 燃費が良く、燃料代を抑えやすい
- 保証期間中は修理代の心配が少ない
- 車両価格は抑えやすい
- 年数がたつほど修理の備えが必要
- ガソリン車は燃料代が高め
もちろん、車両価格の差は維持費の差よりずっと大きいです。何年乗るか、年に何km走るかで答えは変わります。
2代目で気をつけたい修理の箇所は、5008の故障しやすい箇所と修理費にまとめています。
維持費を抑えるためにできること
最後に、維持費を少しでも抑えるためのコツをまとめておきますね。
- 任意保険は毎年の更新時に複数社で見積もりを取る
- タイヤの空気圧をこまめに確かめ、燃費と減りを抑える
- オイル交換を先送りにしない
- 車検は見積もりの内訳を見て、急がない交換は相談する
- 乗り換えるなら、今の車の売却額を先に調べておく
実は、維持費の話でいちばん効くのは「今乗っている車をいくらで手放せるか」なんです。売り先によって提示額に差が出ることがあり、その差が維持費の何年分かになることもあります。
購入の総額を抑えたい方は、5008の値引き相場と交渉の順番もあわせて読んでみてください。手放す時の目安は5008の買取相場で年式ごとに見られます。
よくある質問
プジョー 5008の自動車税はいくらですか?
新型GT HYBRID(1,199cc)は年30,500円、2代目のガソリン(1,598cc)とディーゼル(1,997cc)は年36,000円です。いずれも2019年10月以降に新車登録した車の年額です。
プジョー 5008の維持費は月にするといくらですか?
新型なら駐車場代を除いて月に約3万〜4.8万円が目安です。任意保険と車検費用の差が大きいので、自分の条件で見積もりを取ってみてください。
プジョー 5008の保険料は高いですか?
車両価格が高いので、車両保険を付けると保険料は上がりやすくなります。年齢条件や等級で大きく変わるため、型式を伝えて複数社で見積もるのが確実です。
プジョー 5008をレンタカーで借りられますか?
扱っている店舗は多くありません。店舗ごとに確かめてみて、見つからない時はプジョー正規ディーラーの試乗で使い勝手を確かめる方法があります。
中古の2代目は維持費が高くなりますか?
自動車税と燃料代が新型より高く、年数がたつと修理の備えも必要になります。この記事の計算では、新型より年間7万〜17万円ほど高くなる見込みです。
まとめ
- 新型GT HYBRIDの維持費は、駐車場代を除いて年間約36万〜58万円が目安
- 自動車税は新型が年30,500円、2代目が年36,000円
- 燃料代は新型と2代目ディーゼルがほぼ同水準、2代目ガソリンは年2万円ほど高い計算
- 保険料と車検費用は人によって大きく変わるので見積もりで確かめる
- 乗り換えなら、今の車の売却額を先に調べると総額を抑えやすい





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