プジョー 5008で車中泊|フラットにする手順とマット選び

プジョー 5008で車中泊する方法をまとめた記事のアイキャッチ

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大きな7人乗りなら、キャンプや旅先で車の中に泊まれそう。そう考えて5008を調べている方も多いですよね。

結論から言うと、プジョー 5008は2列目と3列目を倒すと荷室が最大約1,815Lまで広がり、マットで段差を整えれば車中泊ができる車です(公式リリース 2026年2月)。ただし、完全なフルフラットになるとは公式に案内されていません。

この記事では、寝るスペースの作り方と、マット選び、夜を過ごす時の注意点をお伝えします。

目次

プジョー 5008は車中泊できる?フルフラットになるのか

先に結論

新型5008は、2列目(40:20:40)と3列目(50:50)を倒して荷室を広げられます。ただし、倒した背もたれの段差や傾きが出ることもあるので、マットやクッションで平らに整えるのが前提です。

『フルフラットになるって聞いたけど?』と思った方もいるかもしれません。公式資料では、シートを倒して荷室を最大約1,815Lにできることは書かれていますが、「フルフラット」とは書かれていないんです。

実際には、倒した背もたれのつなぎ目に段差やすき間ができることがあります。寝心地を決めるのは、この段差をどう埋めるかです。

項目新型(3代目)2代目(P87型)
2列目40:20:40で独立して倒れる3座
3列目50:50で倒れる2座・取り外し可能
荷室の最大約1,815L(公式)1,862L(公式)
長い物公式の数字なし助手席まで倒すと約3.2m(公式)

出典は、新型が公式リリース(2026年2月)、2代目が公式リリース(2017年)です。2代目は3列目を外せたので、外した方が床をすっきり使えます。

シートの動かし方の基本は5008の3列目シートとシートアレンジで詳しく見られます。

寝るスペースを作る手順

ここからは、新型5008で寝るスペースを作る流れです。シートの細かい操作は、取扱説明書で確かめながら進めてみてください。

フラットに近づける手順
  1. 荷室の荷物をいったん全部下ろす
  2. 3列目の背もたれを左右とも倒す(50:50)
  3. 2列目のヘッドレストの扱いを確かめ、背もたれを3つとも前へ倒す
  4. 運転席と助手席を一番前までスライドし、背もたれを起こす
  5. 倒した背もたれのつなぎ目に段差やすき間がないか、手で触って確かめる
  6. 段差にクッションやタオルを詰め、その上にマットを敷く

いちばん大事なのは5番目です。段差は、横になってみないと気づきにくいんです。

例えば、初めて試した時はこんな会話になりがちです。

「腰のあたりに、何か当たる感じがする」
「つなぎ目の段差だね。タオルを2枚たたんで入れてみよう」

本番の旅行の前に、自宅の駐車場で一度横になってみるのがおすすめです。

横になったまま、スマホのライトで天井や窓まわりを見ておくと、目隠しが必要な窓も分かりますよ。

プジョー 5008で寝るスペースを作る手順の図解

寝られる長さと幅は測っておく

『大人でも足を伸ばして寝られる?』と気になりますよね。

新型の荷室の奥行きや、シートを倒した時の長さは、公式の数字を確かめられていません。なので、この記事では「何cmまで寝られる」とは書きません。

寝る前に測りたいところ
  • 2列目と3列目を倒した時の、テールゲートから前席の背もたれまでの長さ
  • 左右のタイヤハウスの間のいちばん狭い幅
  • マットを敷いた状態から天井までの高さ
  • 頭の向き(前と後ろのどちらが平らか)

身長より長さが足りない時は、前席をさらに前に出すか、少し斜めに寝ると収まることがあります。

2人で寝る時は、それぞれの肩幅ぶんの幅が取れるかもあわせて見ておきましょう。車の大きさの数字は5008のサイズ一覧にまとめています。

車中泊マットの選び方

マットは、車中泊の快適さをいちばん左右する道具です。選び方を整理すると、次の3つに分かれます。

マットの種類よいところ気をつけたいところ
インフレーターマット段差を吸収しやすく、畳むと小さい空気を入れる手間がある
折り畳みウレタンマット広げるだけですぐ使える畳んでも大きく、荷物になる
車種専用マット形がぴったり合う世代(新型か2代目か)を合わせる必要がある

段差の多い車では、厚みのあるインフレーターマットが使いやすいとよく言われます。荷室の形に合わせて、1人用を2枚並べる方法もあります。

5008に合わせやすいマット
  • 厚みがあり、段差を吸収できるもの
  • 1人用を並べて、幅を調整できるもの
  • 畳んで荷室の脇に立てておけるもの
合わせにくいマット
  • 薄いレジャーシートだけ
  • 荷室の幅を測らずに買った大きなマット
  • 世代を確かめずに買った車種専用品

車種専用品を選ぶ時は、新型(P74型)か2代目(P87型)かを車検証の型式で確かめておきましょう。床の形が違うので、合わないことがあるんです。

マットの下ごしらえで寝心地が変わる

マットを敷く前のひと手間で、寝心地はかなり変わります。ここは意外と見落とされがちなところです。

  • 背もたれのつなぎ目のすき間に、丸めたタオルを詰める
  • 頭側と足側で高さが違う時は、低い側に薄いクッションを足す
  • マットの下に銀マットを1枚敷き、床からの冷えと硬さを和らげる
  • 寝る前に一度横になり、腰と肩に当たる所がないか確かめる

『マットを買えば終わり』と思いがちですが、下ごしらえの方が効くことも。100円ショップのタオルやクッションでも十分役に立ちますよ。

エンジンをかけたまま寝ない|夜を過ごす工夫

ここは大事なところです。車中泊では、エンジンをかけたまま寝るのはやめておきましょう。

新型5008は48Vマイルドハイブリッドで、駆動用バッテリーは0.9kWhです(公式リリース)。大きな電池でエアコンを長く動かすタイプの車ではないので、夜通しの冷暖房はあてにしない方が無難です。

エンジンをかけたままにすると、排気ガスがこもる危険や、周りへの騒音の迷惑にもつながります。

エンジンをかけたまま寝ない

雪で車の周りが埋まると、排気ガスが車内に入りやすくなります。冬の車中泊では、エンジンを切り、寝袋や毛布で寒さをしのぐ準備をしておきましょう。

『じゃあ、夏と冬はどうするの?』という疑問はもっともです。季節ごとの工夫はこんな形になります。

季節ごとの工夫
  • 夏:標高の高い場所を選ぶ、網戸付きの窓用カバーで風を通す、小型の扇風機を使う
  • 冬:冬用の寝袋を使う、銀マットで床からの冷えを防ぐ、窓に断熱シェードを付ける
  • 一年中:窓を少しだけ開けて換気する、飲み物を手の届く所に置く

電気はポータブル電源で

新型GTには、USB-Cが4つと12Vのソケットが2つ付いています(公式主要装備表)。ただ、エンジンを切った状態で長く使うと、車のバッテリーが弱る原因になります。

スマホの充電や照明は、ポータブル電源にまかせるのが安心です。バッテリー上がりの予防と対処は5008のバッテリー上がりと交換で詳しく見られます。

目隠しとプライバシー

新型GTには、2列目用のロールアップ式サンシェードが標準で付いています(公式主要装備表)。ただ、フロントガラスや3列目の窓、荷室の窓は自分で用意する必要があります。

窓の形は世代で違うので、目隠し用のシェードも新型用か2代目用かを確かめて選びましょう。

キャンプで5008を使う時のポイント

車中泊だけでなく、キャンプの足としても5008は使いやすい車です。荷物を積む時の考え方を押さえておきましょう。

キャンプで役立つ装備(新型GT)
  • ルーフレール(標準)にルーフボックスを付けて荷物を増やせる
  • ハンズフリー電動テールゲートで、両手がふさがっていても開けやすい
  • 3ゾーンエアコンで、移動中は後ろの席も温度を決められる
  • 2列目の中央だけ倒して、長いポールやタープを通せる

ちなみに、特別仕様車のCieloには、電動サンシェード付パノラミックガラスルーフが付いています(公式リリース 2026年7月)。夜に空を眺めたい方には気になる装備かもしれません。

キャンプ道具の積み方は5008の荷室の広さで、荷物ごとに詳しく見ています。

雪のキャンプ場に行く方へ

新型も2代目も全車FF(前輪駆動)で、4WDの設定はありません。雪の積もったキャンプ場に行く時は、スタッドレスタイヤやチェーンの準備をしておきましょう。駆動方式のくわしい話は5008の駆動方式と雪道にまとめています。

車中泊する場所選びと準備のチェック

最後に、泊まる場所と持ち物です。ここは車の性能より、準備と場所選びで快適さが決まります。

車中泊の場所としては、RVパークやオートキャンプ場のように、車中泊を受け入れている施設を選ぶのが安心です。道の駅やサービスエリアは休憩のための場所なので、泊まる目的で使う時は施設のルールを確かめておきましょう。

場所を決める時は、こんなところを見ておくと失敗しにくいです。

  • 地面が平らか(傾いた場所だと、頭に血がのぼって眠りにくい)
  • トイレと水場が近くにあるか
  • 夜の照明が明るすぎないか、暗すぎないか
  • 大型車のアイドリング音が聞こえにくい位置か

全長4,810mmの5008は、区画の大きさにも気を配りたい車です(公式主要諸元表)。テールゲートを開けて荷物を出し入れするなら、後ろに余裕のある区画を選んでおきましょう。

プジョー 5008で車中泊する前の持ち物と確認の図解
出発前の持ち物チェック
  • 段差を埋めるマットとクッション、タオル
  • 季節に合った寝袋、毛布
  • 窓の目隠しシェード
  • ポータブル電源、ランタン
  • ゴミ袋、ウェットティッシュ
  • 換気用の窓カバーや小型扇風機

『準備が多くて大変そう』と感じた方もいるかもしれません。ただ、一度そろえてしまえば、あとは荷室に積んでおくだけです。最初は近場で1泊してみて、足りない物を足していくのがおすすめです!

よくある質問

プジョー 5008はフルフラットになりますか?

公式には「フルフラット」とは案内されていません。2列目と3列目を倒すと荷室を最大約1,815Lにできますが、段差や傾きが出ることがあるので、マットで整えるのが前提です。

大人2人で寝られますか?

寝られる長さと幅の公式の数字が無いため、言い切れません。販売店や自宅で実際に横になり、テールゲートから前席までの長さと、タイヤハウスの間の幅を測ってみてください。

エンジンをかけたままエアコンを使ってもいいですか?

おすすめしません。排気ガスがこもる危険や騒音の迷惑につながります。季節に合った寝袋やポータブル電源で過ごしましょう。

車中泊用のマットは何を選べばいいですか?

段差を吸収できる厚みのあるマットが使いやすいです。車種専用品を選ぶ時は、新型か2代目かを車検証の型式で確かめましょう。

2代目でも車中泊はできますか?

できます。2代目は3列目を取り外せるので、外すと床をすっきり使えます。新型と同じく、段差はマットで整えるのが前提です。

まとめ

この記事の要点
  • 5008は2列目と3列目を倒すと荷室が最大約1,815L(新型・公式)
  • 公式に「フルフラット」とは書かれておらず、段差はマットで整える
  • 寝られる長さと幅は、出発前に自分で測っておく
  • エンジンをかけたまま寝ず、寝袋とポータブル電源で過ごす
  • 泊まる場所は、車中泊を受け入れている施設を選ぶ

車中泊も視野に入れて5008を選ぶなら、購入の総額も気になるところです。5008の値引き相場と交渉の順番もあわせて読んでみてください。

プジョー 5008買いたいドットコム

プジョー 5008買いたいドットコム 編集部

プジョー 5008の価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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