プジョー 5008の歴代モデル一覧|型式と年式の見分け方

年代順に並んだプジョー 5008の歴代モデルのイメージ

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中古車サイトで5008を見ていると、同じ名前なのに形も値段もばらばらで戸惑いますよね。

結論から言うと、日本で売られた5008は3世代あります。初代はミニバン、2代目と現行の3代目はSUVで、型式の記号を見れば世代はすぐ分かるんです。

この記事を読めば、歴代モデルの違いと、手元の1台が何年のどのモデルかを見分ける方法が分かります。

目次

プジョー 5008は歴代で何代ある?

日本で正規に販売された5008は、2026年10月時点で3世代です。まずは全体を1つの表で見てみましょう。

世代型式の記号日本発売形エンジン
初代T875F02(メディア記載)2013年2月7人乗りミニバン1.6Lターボ(156ps)+6速AT
2代目P872017年9月25日3列7人乗りSUV1.6Lガソリンターボ/2.0Lディーゼル
3代目(現行)P742026年2月19日3列7人乗りSUV1.2L直3ターボ+モーター(48Vハイブリッド)

出典: 公式リリース(2014年2月18日、2017年9月25日、2026年2月19日)。初代の型式はメディアの記載(ABA-T875F02)です。

先に結論
  • 初代(2013年〜)はミニバン、2代目(2017年〜)からSUV
  • 2代目は2021年1月27日にマイナーチェンジしている
  • 現行の3代目は48Vマイルドハイブリッドだけで、ディーゼル・EV・4WDは日本に無い
  • 全世代とも日本仕様は7人乗り

『5008ってずっとSUVだと思ってた』という方も多いはずです。実は初代は、プジョーとして初めてのミニバンとして日本に入ってきた車なんです。

初代5008(2013年〜)はミニバンだった

初代は2013年2月に日本で発売されました。公式リリースでは「プジョー初のミニバン」と紹介されています。

エンジンは1.6Lのターボで、6速ATとの組み合わせです。3列シートの7人乗りで、今の5008とは見た目がかなり違います。

項目初代5008
日本発売2013年2月
型式(メディア記載)ABA-T875F02
エンジン1.6L直4ターボ(156ps)
変速機6速AT
乗車定員7名
2014年3月のフェイスリフト5008 Premium 3,090,000円/5008 Cielo 3,390,000円(消費税5%込)

出典: 公式リリース(2014年2月18日)。型式はメディアの記載です。

ここで1つ注意があります。初代にあった「Cielo」というグレード名は、2026年7月に出た現行の特別仕様車「GT Hybrid Cielo」と同じ名前です。

名前が同じでも中身はまったく別の車です。中古サイトで「5008 Cielo」を探す時は、年式も一緒に見ておきましょう。

2代目P87型(2017年〜)はSUVに生まれ変わった

2代目は2017年9月25日に日本で発売されました。ここから5008は3列7人乗りのSUVになります。

土台は「EMP2」というプラットフォームで、兄弟車の3008と同じです。エンジンは1.6Lガソリンターボと2.0Lディーゼル「BlueHDi」の2本立てでした。

時期主な出来事
2017年9月25日発売(Allure 4,040,000円/GT BlueHDi 4,540,000円・6速AT)
2018年7月19日ディーゼルが8速AT「EAT8」に
2018年11月29日特別仕様車 CROSSCITY
2019年5月21日ガソリンも8速AT化(180ps・250Nm)
2019年12月9日特別仕様車 GT Line BlueHDi
2020年6月1日特別仕様車 CROSSCITY BlueHDi
2021年1月27日マイナーチェンジ(新しい顔・最新の運転支援装備を全車標準)
2021年7月20日特別仕様車 GT BlueHDi Red Nappa
2023年3月7日特別仕様車 GT BlueHDi Black Pack(200台)
2023年10月19日特別仕様車 GT Executive Edition(120台)

出典: 公式リリース。価格は税込・発売時のものです。

2代目は6年以上売られた分、年式で中身がかなり違います。とくに2021年1月のマイナーチェンジ前後で、顔と装備が別物になっているんです。

後期の中身をもう少し見ておくと、ボディカラーは5色に整理されました。メタリック・コッパー、パール・ホワイト、プラチナ・グレー、セレベス・ブルー、ペルラネラ・ブラックです。

メーターは12インチのデジタル表示、画面は8インチの高精細タッチスクリーンになりました。中古車の写真で内装を見る時の目印にもなりますよ。

前期と後期の違いはプジョー 5008の2代目(P87型)前期と後期の違いで、詳しく比べています。

なお、2代目の販売がいつ終わったかは、公式の発表で確かめられていません。2024年8月時点の旧型コンフィギュレーターには、GTとGT Executive Editionが残っていました。

プジョー 5008の歴代3世代の発売年と特徴を並べた年表の図解

3代目P74型(2026年〜)が現行モデル

現行の3代目は2026年2月19日に日本で発売されました。型式は5AA-P74HN09です。

一番大きな変化は、パワートレインが48Vマイルドハイブリッドだけになったことです。1.2L直列3気筒ターボに16kWのモーターを組み合わせ、システム合計は145psです。

項目3代目 GT HYBRID(現行)
型式5AA-P74HN09
パワートレイン1.2L直3ターボ+モーター(48V)、6速デュアルクラッチAT
駆動FF
WLTC燃費18.4km/L
全長×全幅×全高4,810×1,895×1,735mm
価格GT HYBRID 5,960,000円/アルカンターラパッケージ 6,140,000円
特別仕様車GT Hybrid Cielo 6,386,000円(2026年7月9日発売)

出典: 公式主要諸元表(2026年6月版)、公式コンフィギュレーター(2026年6月現在・税込・経済変動加算額300,000円込み)、公式リリース(2026年7月9日)。

『新型にもディーゼルはあるの?』と聞かれることがありますが、日本仕様にはありません。EVのE-5008やPHEV、4WDも日本には設定がないんです。

新型で変わったことは新型プジョー 5008(3代目)の変更点と旧型との違いにまとめています。

歴代のサイズはどう変わった?

世代が進むごとに、5008は少しずつ大きくなっています。2代目と3代目の数字を並べてみます。

項目2代目(2023年4月版)3代目(2026年6月版)差
全長4,640mm4,810mm+170mm
全幅1,840mm1,895mm+55mm
全高1,650mm1,735mm+85mm
ホイールベース2,840mm2,900mm+60mm
最小回転半径5.8m5.7m-0.1m
荷室(最大)約1,862L約1,815L数字は2代目が上

出典: 公式主要諸元表、公式リリース。

ここが大事なところです。全長が170mm伸びたのに、最小回転半径はむしろ小さくなっています。

ただ、全幅は1,895mmになりました。2代目の1,840mmは「都市部の機械式駐車場にも対応可能」と公式で案内されていましたが、3代目にはこの話は当てはまりません。

駐車場の幅を先に確かめておく

3代目に乗り換える方は、自宅や職場の駐車場の幅制限を最初に確かめておきましょう。2代目では入っていた機械式駐車場に、3代目は入らないことがあります。

型式と年式でモデルを見分けるには?

中古車を見る時に一番確実なのは、車検証を見ることです。型式と初度登録年月の2つで、世代と年式がほぼ分かります。

型式世代・中身見分けのポイント
ABA-T875F02(メディア記載)初代・1.6Lガソリンミニバンの形
ABA-P875G01(メディア記載)2代目 初期ガソリン2017年発売時のAllure等
LDA-P87AH01(メディア記載)2代目 初期ディーゼル2017年発売時のGT BlueHDi等
5BA-P875G062代目 ガソリン(2023年4月版)2023年版の諸元に載るGT
3DA-P87AH012代目 ディーゼル(2023年4月版)2023年版の諸元に載るGT BlueHDi
5AA-P74HN093代目 ハイブリッド現行・2026年2月以降

出典: 公式主要諸元表(2023年4月版、2026年6月版)。発売初期の型式はメディアの記載です。

ハイフンの後ろが「P87」なら2代目、「P74」なら3代目と覚えておくと早いですよ。前の記号(5BAや3DAなど)は、排出ガスの区分を表しています。

手元の5008の年式とモデルを確かめる順番
  1. 車検証の「型式」欄でP87かP74かを見て世代を決める
  2. 「初度登録年月」で、2021年1月より前か後かを見る
  3. 2代目の前期なら、登録年月で6速ATか8速ATかを判断する
  4. 「原動機の型式」と燃料の種類で、ガソリンかディーゼルかを確かめる
  5. 特別仕様車かどうかは、装備とエンブレムで確かめる

例えば、販売店にはこう聞くと話が早いです。

「この車の型式と初度登録年月を教えてもらえますか?」
「3DA-P87AH01で、2021年の登録です」

これだけで「2代目のディーゼル」と分かります。マイナーチェンジは2021年1月27日なので、2021年の登録なら月まで聞いて、前期か後期かを外観でも確かめておくと安心です。

歴代のどれを選ぶ?予算と使い方で考える

最後に、これから5008を選ぶ方向けに、歴代ごとの向き不向きをまとめます。『結局どれを買えばいいの?』という方は、ここだけ見てもらっても大丈夫です。

歴代の選び方の目安
  • 燃費と最新の装備を重視するなら、3代目(現行)の新車を見る
  • 予算を抑えつつ新しい顔と運転支援がほしいなら、2代目の後期を探す
  • 機械式駐車場に入れたいなら、全幅1,840mmの2代目から探す
  • 7人で坂道や高速を走るなら、2代目のディーゼルも候補に入れる
  • 初代は年数が経っているので、整備記録をしっかり見られる方向け

中古の値段は年式と走行距離でかなり幅があります。年式を決めてから在庫を絞ると、比べやすくなりますよ。

プジョー 5008買いたいドットコム

プジョー 5008の値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、プジョー 5008の値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

新車の3代目を考えている方は、新型5008の値引き相場と交渉の順番で総額を下げるコツを先に読んでおくと安心です。特別仕様車の違いは5008の特別仕様車・限定車で見られます。

型式と初度登録年月からプジョー 5008の世代と年式を見分ける図解

よくある質問

プジョー 5008の現行モデルは何代目ですか?

3代目(P74型)です。2026年2月19日に日本で発売されました。型式は5AA-P74HN09です。

5008の初代はいつ発売されましたか?

日本では2013年2月に発売されました。プジョー初のミニバンとして紹介された7人乗りの車です。

2代目のマイナーチェンジはいつですか?

2021年1月27日です。新しい顔つきになり、最新の運転支援装備が全車標準になりました。

歴代の5008に4WDはありますか?

日本仕様の2代目と3代目は全車FFです。4WDやPHEVの設定はありません。3008にあったGT HYBRID4とは別の車なので混同しないようにしましょう。

型式で世代を見分けるコツはありますか?

ハイフンの後ろがP87なら2代目、P74なら3代目です。車検証の型式欄と初度登録年月を合わせて見ると、年式までほぼ分かります。

まとめ

この記事の要点
  • 日本の5008は初代(2013年・ミニバン)、2代目P87(2017年・SUV)、3代目P74(2026年・SUV)の3世代
  • 2代目は2021年1月27日のマイナーチェンジで前期と後期に分かれる
  • 3代目は48Vマイルドハイブリッドだけで、全幅は1,895mmに広がった
  • 型式のP87かP74か、初度登録年月を見れば世代と年式が分かる
プジョー 5008買いたいドットコム

プジョー 5008買いたいドットコム 編集部

プジョー 5008の価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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