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中古の5008を探していると、「Red Nappa」「Black Pack」「CROSSCITY」など、知らない名前の個体が出てきて迷いますよね。
結論から言うと、5008の特別仕様車は2代目で6種類、新型で1種類(GT Hybrid Cielo)が出ています。中身はベース車に装備や色を足したもので、名前で選ぶより「何が足されているか」で選ぶのが近道です。
この記事を読めば、それぞれの特別仕様車の価格とベース車、足された装備が一目で分かります。
プジョー 5008の特別仕様車は何がある?
まずは、公式リリースで確認できた特別仕様車を年代順に並べます。
| 名前 | 発売 | ベース・燃料 | 価格(消費税込) | 台数 |
|---|---|---|---|---|
| 5008 CROSSCITY | 2018年11月29日 | ガソリン(6速AT) | 4,300,000円/サンルーフ付 4,450,000円 | 記載なし |
| 5008 GT Line BlueHDi | 2019年12月9日 | ディーゼル | 4,613,000円 | 記載なし |
| 5008 CROSSCITY BlueHDi | 2020年6月1日 | ディーゼル | 5,049,000円 | 記載なし |
| 5008 GT BlueHDi Red Nappa | 2021年7月20日 | GT BlueHDi | 5,676,500円 | 記載なし |
| 5008 GT BlueHDi Black Pack | 2023年3月7日 | GT BlueHDi | 6,111,500円〜6,133,500円 | 200台 |
| 5008 GT Executive Edition | 2023年10月19日 | GT(ガソリン) | 6,056,000円 | 120台 |
| 5008 GT Hybrid Cielo(新型) | 2026年7月9日 | GT アルカンターラパッケージ | 6,386,000円 | 記載なし |
出典: プジョー公式リリース(Stellantisジャパン)。価格は発売時のもので、その後の価格改定で変わったものもあります。
- 台数がはっきり限られていたのは、Black Pack(200台)とExecutive Edition(120台)
- ディーゼルがベースの特別仕様車が多い
- 新型の特別仕様車は、いまのところGT Hybrid Cieloだけ
通常グレードとの違いは、5008のグレード一覧と並べて見ると分かりやすいですよ。
新型の特別仕様車「GT Hybrid Cielo」
新型(3代目)で初めての特別仕様車が、2026年7月9日に出た「5008 GT Hybrid Cielo」です。
ベースは上級の「GT アルカンターラパッケージ」で、そこに3つの装備が足されています。
- 電動サンシェード付パノラミックガラスルーフ
- フロントサイドウィンドウのラミネーテッドガラス
- エアクオリティシステム(クリーンキャビン機能付)
価格を並べると、差がはっきりします。
| グレード | 価格(消費税込) | 出典・時点 |
|---|---|---|
| GT HYBRID | 5,960,000円 | 公式サイト2026年6月現在(経済変動加算額300,000円込み) |
| GT HYBRID アルカンターラパッケージ | 6,140,000円 | 同上 |
| GT Hybrid Cielo | 6,386,000円 | 公式リリース2026年7月 |
アルカンターラパッケージとの差は246,000円です。ただ、Cieloの価格に経済変動加算額が含まれているかは、公式リリースに書かれていませんでした。比べる時は、見積書で支払い総額を並べてみてください。
ボディカラーは、インガロブルー、オケナイトホワイト、ペルラネラブラックの3色です。通常グレードにあるアルタンス・グレーは選べません。
『ガラスルーフだけで24万円って高い?』と思う方もいますよね。実は、ガラスルーフは通常グレードの主要装備表には載っていない装備なんです。明るい車内が欲しい方にとっては、Cieloを選ぶ大きな理由になります。
初代5008(2013年発売のミニバン)にも「Cielo」というグレードがありました。中古で「5008 Cielo」を見かけたら、年式で新型か初代かを確かめておきましょう。
新型のパワートレインは通常グレードと同じ48Vマイルドハイブリッドです。仕組みは新型5008のハイブリッドの仕組みで書いています。
2代目前半の特別仕様車(CROSSCITY・GT Line)
2代目の前半は、比較的お手ごろなグレードに装備を足した特別仕様車が中心でした。
CROSSCITY(クロスシティ)
2018年11月29日に出た「5008 CROSSCITY」は、ガソリン(6速AT)の特別仕様車です。価格は4,300,000円、パノラミックサンルーフ付が4,450,000円でした。
同じ年の7月時点で、通常のAllure(6速AT)は4,040,000円です。差は260,000円、サンルーフ付なら410,000円になります。
2020年6月1日には、ディーゼル版の「CROSSCITY BlueHDi」も出ました。価格は5,049,000円で、パノラミックサンルーフが標準です。
GT Line BlueHDi
2019年12月9日に出た「5008 GT Line BlueHDi」は4,613,000円です。同じ時期にディーゼルのJC08燃費が17.8km/Lから21.2km/Lに良くなっています。
ファーストクラスパッケージは特別仕様車ではない
『ファーストクラスパッケージも特別仕様車?』と迷う方がいますが、これはGT BlueHDiに用意されたオプションです。2018年7月19日に設定され、価格は30万円でした(公式リリース)。
ファーストクラスパッケージの中身は、年式で違う可能性があります。中古で「ファーストクラスパッケージ付」と書かれていたら、どの装備が付いているかを販売店に確かめておきましょう。
2代目後半の特別仕様車(Red Nappa・Black Pack・Executive Edition)
2021年1月のマイナーチェンジ後は、上級のGTをベースにした、より高い特別仕様車が出ています。

GT BlueHDi Red Nappa(レッドナッパ)
2021年7月20日に出た「5008 GT BlueHDi Red Nappa」は5,676,500円です。
ベースのGT BlueHDiは、2021年1月のマイナーチェンジ時点で5,016,000円でした。差は660,500円です。
その後の価格改定で、Red Nappaは2021年9月に5,741,500円、2022年1月に5,910,500円になっています(公式リリース)。中古で年式を見る時の目安になりますね。
GT BlueHDi Black Pack(ブラックパック)
2023年3月7日に出た「5008 GT BlueHDi Black Pack」は、200台の限定です。
価格はボディカラーで分かれていて、パール・ホワイトが6,133,500円、ペルラ ネラ ブラックが6,111,500円でした。専用の19インチホイールが付いています。
標準のGT BlueHDiは18インチ(225/55R18)なので、足元で見分けがつきやすい仕様です。Black Packの19インチのタイヤサイズは公式資料で確かめきれなかったので、中古で買う時は現車のタイヤ表記を見ておきましょう。
GT Executive Edition(エグゼクティブエディション)
2023年10月19日に出た「5008 GT Executive Edition」は、120台の限定です。発売時の価格は6,056,000円でした。
ベースはガソリンのGTで、ブラックのナッパレザーと、360°ビジョン付のパークアシストが足されています。
2024年8月現在の旧型の公式コンフィギュレーターでは、GTが5,806,000円、GT Executive Editionが6,116,500円と表示されていました。差は310,500円です。
2代目の年式ごとの違いは、2代目(P87型)の中古の選び方で詳しく書いています。
中古で特別仕様車を選ぶ時のポイント
ここが一番大事なところです。特別仕様車は、名前だけで判断すると思わぬ見落としがあります。
- 販売店の記載で、特別仕様車の正式な名前を確認する
- 車検証で初度登録年月を見て、発売時期と合っているかを確かめる
- 足されたはずの装備(ホイール、シート、サンルーフなど)が現車に付いているかを見る
- 整備記録簿で、点検の記録が続いているかを確かめる
- ディーゼルがベースなら、アドブルーや排ガス浄化系の整備歴も聞いてみる
販売店では、こんなふうに聞いてみると話が早いです。
「これ、本当にBlack Packですか?ホイールは純正のままですか?」
「はい、純正の19インチのままです。記録簿もお見せしますね」
- 通常グレードにない装備や色が手に入る
- 限定台数の仕様は、同じ個体と被りにくい
- 足された装備を後から付けるより割安になることもある
- 中古の流通台数が少なく、条件の合う個体を探しにくい
- 装備が外されていたり交換されていたりすることがある
- ディーゼルベースが多く、使い方によっては向かない
ディーゼルベースの特別仕様車を選ぶ時の注意点は、5008のディーゼルとアドブルーでまとめています。
条件を絞って在庫を見ると、特別仕様車がどれくらい出回っているかがつかめます。
プジョー 5008買いたいドットコム
プジョー 5008の値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、プジョー 5008の値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
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特別仕様車は売る時に有利?
『限定車なら高く売れるのかな』と期待する方も多いはずです。
特別仕様車は、装備が多いぶん買取の査定で評価されやすい場面もあります。ただ、年式や走行距離、車の状態の影響の方が大きいので、名前だけで高く売れるとは言い切れません。
買取相場は時期と地域で変わるので、この記事では金額を断定しません。年式と走行距離ごとの目安は5008の買取相場で確かめてみてください。

新型のCieloを含めて新車で考えるなら、値引きの進め方を5008の値引き相場と交渉の順番で読んでおくと、商談がスムーズです。
よくある質問
新型プジョー 5008に特別仕様車はありますか?
2026年7月9日に「5008 GT Hybrid Cielo」が出ています。価格は6,386,000円(消費税込・公式リリース)で、GT アルカンターラパッケージに電動サンシェード付パノラミックガラスルーフなどを足した仕様です。
5008の限定車で台数が決まっていたのはどれですか?
公式リリースで台数が書かれていたのは、GT BlueHDi Black Pack(200台)とGT Executive Edition(120台)です。
CROSSCITY(クロスシティ)はどんな仕様ですか?
2018年11月に出たガソリンの特別仕様車で、価格は4,300,000円、サンルーフ付が4,450,000円でした。2020年6月にはディーゼル版のCROSSCITY BlueHDi(5,049,000円)も出ています。
ファーストクラスパッケージは特別仕様車ですか?
特別仕様車ではなく、GT BlueHDiに用意されたオプションです。2018年7月に30万円で設定されました。
中古の特別仕様車で気をつけることは?
足されたはずの装備が現車に付いているかと、初度登録年月が発売時期と合っているかを確かめましょう。ディーゼルベースなら、アドブルーの整備歴も聞いておくと安心です。
まとめ
- 5008の特別仕様車は、2代目で6種類、新型でGT Hybrid Cieloの1種類
- Cieloはアルカンターラパッケージとの差が246,000円で、ガラスルーフなどが付く
- 台数が限られていたのはBlack Pack(200台)とExecutive Edition(120台)
- ファーストクラスパッケージは特別仕様車ではなくオプション
- 中古は名前より、足された装備が現車に残っているかで選ぶ





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