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新型が出たので、旧型の5008を中古で安く狙えないかと考えている方も多いはずです。
結論から言うと、2代目(P87型)は2021年1月のマイナーチェンジで顔と装備が大きく変わりました。中古で選ぶなら、まず「前期か後期か」と「ガソリンかディーゼルか」の2つを決めると迷いにくくなります。
この記事を読めば、年式ごとの違いと、自分に合う旧型の探し方が分かります。
プジョー 5008の旧型(2代目)とはどんな車?
2代目の5008は、2017年9月25日に日本で発売された3列7人乗りのSUVです。型式の記号から「P87」と呼ばれています。
初代(2013年2月発売)はミニバンの形でした。2代目からSUVに生まれ変わり、今の5008のイメージができあがったんです。
- 2代目P87型は2017年9月25日に日本発売、2021年1月27日にマイナーチェンジ
- エンジンは1.6Lガソリンターボと2.0Lディーゼル「BlueHDi」の2種類
- 全車FFの7人乗り。PHEVや4WDは日本仕様にありません
- 中古は「前期(〜2021年1月)/後期(2021年1月〜)」で顔と装備が違います
プラットフォームは「EMP2」で、兄弟車の3008と同じ土台を使っています。輸入元は発売当時「プジョー・シトロエン・ジャポン」で、今はStellantisジャパンです。
『旧型って、もう部品とか大丈夫なの?』と心配になるかもしれません。プジョー正規ディーラーで今も点検・整備を受け付けている車種なので、まずは近くの店で相談できるかを確かめておくと安心です。
歴代の流れを先に見たい方は、プジョー 5008の歴代モデル一覧と型式の見分け方から読むと全体がつかめます。
旧型5008のサイズは新型とどれくらい違う?
旧型のサイズを、新型と同じ表で比べてみます。ここは中古を選ぶ理由になりやすいところなんです。
| 項目 | 2代目 GT/GT BlueHDi(2023年4月版) | 新型 GT HYBRID(2026年6月版) |
|---|---|---|
| 全長 | 4,640mm | 4,810mm |
| 全幅 | 1,840mm | 1,895mm |
| 全高 | 1,650mm | 1,735mm |
| ホイールベース | 2,840mm | 2,900mm |
| 最小回転半径 | 5.8m | 5.7m |
| 車両重量 | GT 1,600kg/GT BlueHDi 1,720kg | 1,740kg |
| 荷室(最大) | 約1,862L | 約1,815L |
| タイヤ | 225/55R18 | 225/55R19 |
出典: 公式主要諸元表(2代目は2023年4月版、新型は2026年6月版)、公式リリース。2017年発売時のGTは全幅1,860mm表記です。
新型は全長が170mm長く、全幅も55mm広がりました。一方で荷室の最大容量は、数字の上では旧型のほうが少し大きいんです。
ここが大事なところです。2019年の公式リリースでは、旧型の全幅1,840mmを「都市部の機械式駐車場にも対応可能」と案内していました。
マンションの機械式駐車場に入れたい方にとって、旧型はまだ十分に選ぶ理由がありますよね。ただし駐車場ごとに制限は違うので、管理会社に幅と重さの上限を聞いておきましょう。
サイズの比べ方はプジョー 5008のサイズ一覧と他車比較でも詳しく書いています。
前期と後期の違いは?2021年マイナーチェンジで変わったこと
2代目は2021年1月27日にマイナーチェンジしました。中古の世界では、これより前を「前期」、後を「後期」と呼ぶことが多いです。
見た目でいちばん分かりやすいのは顔つきです。後期は牙のような形のデイタイムランニングライト(セイバー)と、枠のないフレームレスグリルになりました。
- 牙形ライトとフレームレスグリルの新しい顔
- 3D LEDリアランプ(流れるウインカー)
- 12インチデジタルメーター(ブラックノーマル液晶)
- 8インチ高精細タッチスクリーン
- 最新の運転支援装備が全車標準
- 年式で変速機が6速か8速か違う
- 運転支援の装備がグレードで違う場合がある
- 特別仕様車が多く装備がばらばら
- 新しい顔の外装は付いていない
- 年数が経っている分、整備記録が大切
後期で全車標準になった運転支援装備は、公式リリースでは次のとおりです。
- アクティブセーフティブレーキ(自動車・二輪車・歩行者・夜間対応)
- ストップ&ゴー付アクティブクルーズコントロール
- レーンポジショニングアシストとレーンキープアシスト
- アクティブブラインドスポットモニター
- インテリジェントハイビームとトラフィックサインインフォメーション
『高速で長距離を走ることが多い』という方は、後期のほうが楽に感じる場面が多いはずです。前期の個体は、ついている装備を装備表と現車で一つずつ確かめておきましょう。

前期の中でも年式で違う?変速機と馬力の変わり目
実は、前期の中でも年式で中身が変わっています。特に変速機が6速か8速かは、走りの印象に関わるところです。
| 時期 | ガソリン(1.6L) | ディーゼル(2.0L BlueHDi) |
|---|---|---|
| 2017年9月 発売 | 165ps・240Nm/6速AT「EAT6」 | 180ps表記・400Nm/6速AT「EAT6」 |
| 2018年7月 | 変更なし(6速) | 8速AT「EAT8」に(177ps・400Nm) |
| 2019年5月 | 8速AT「EAT8」に(180ps・250Nm) | 8速 |
| 2021年1月 MC | 8速(GT) | 8速(Allure BlueHDi/GT BlueHDi) |
出典: 公式リリース(2017年9月25日、2018年7月19日、2019年5月21日、2021年1月27日)。
ざっくり言うと、ディーゼルは2018年7月以降、ガソリンは2019年5月以降なら8速ATです。
例えば販売店でこんなやり取りをしておくと、取り違えを防げます。
「この車、変速機は8速ですか?」
「2019年式のガソリンなので、登録時期を見て確認しますね」
同じ年でも登録月で前後するので、年式だけで決めつけないのがコツです。車検証の初度登録年月と型式を見せてもらうのが確実ですよ。
旧型の新車価格はいくらだった?年式ごとの値段
中古の値段が高いか安いかは、新車の時の価格を知っておくと判断しやすくなります。公式で確かめられた分を並べました。
| 時期 | グレードと新車価格(税込) |
|---|---|
| 2017年9月 発売 | Allure 4,040,000円/GT BlueHDi 4,540,000円 |
| 2018年7月 | Allure(6AT)4,040,000円/GT BlueHDi(8AT)4,730,000円 |
| 2019年5月 | Allure(8AT)4,140,000円 |
| 2021年1月 MC | Allure BlueHDi 4,600,000円/GT 4,672,000円/GT BlueHDi 5,016,000円 |
| 2022年4月 | GT 4,989,000円/GT BlueHDi 5,355,000円 |
| 2024年8月現在 | GT 5,806,000円/GT Executive Edition 6,116,500円 |
出典: 公式リリース、旧型の公式コンフィギュレーター(2024年8月現在の表示)。
後期は値上げが続いていて、最後のほうのGTは新型の発売時価格(GT Hybrid 5,810,000円)とほとんど同じでした。
『それなら新型を買ったほうがいいのでは?』と思いますよね。ここで比べたいのは中古の旧型と、新型GT HYBRIDの5,960,000円(公式サイト2026年6月現在・経済変動加算額300,000円込み)との差です。
旧型の中古は、年式と走行距離で値段の幅がかなり広いです。総額でいくら違うかを並べてから決めると、後悔しにくくなります。
新型の中身を知りたい方は新型プジョー 5008(3代目)で変わったことを先に読んでみてください。
ガソリンとディーゼル、旧型ならどちらを選ぶ?
旧型を選ぶ時のもう1つの分かれ道が、エンジンです。数字で比べるとこうなります。
| 項目 | 1.6Lガソリン(GT等) | 2.0Lディーゼル(GT BlueHDi) |
|---|---|---|
| 排気量 | 1,598cc | 1,997cc |
| 最高出力 | 180ps(2019年5月〜) | 177ps(2018年7月〜) |
| 最大トルク | 250Nm | 400Nm |
| WLTC燃費 | 15.6km/L | 16.6km/L |
| 燃料/タンク | ハイオク/56L | 軽油/56L |
| 車両重量 | 1,600kg | 1,720kg |
| 自動車税(年) | 36,000円 | 36,000円 |
| スペア(2023年版) | スペアタイヤ | パンク修理キット |
出典: 公式主要諸元表(2023年4月版)。自動車税は2019年10月以降の新車登録の場合の区分です。
7人で乗ることが多い方や、坂道や高速が多い方には、トルクの太いディーゼルが合いやすいです。軽油で走れるのも、燃料代の面でうれしいところですよね。
一方で、ディーゼルには尿素水(アドブルー)の補充がいります。短い距離ばかり走る使い方だと、ディーゼルの良さが出にくいこともあります。
- 7人で乗る回数と、走る道(坂・高速・街中)を考えておく
- 年に走る距離が多いか少ないかを見積もっておく
- ディーゼルならアドブルーの補充記録を確かめる
- ガソリンもハイオク指定である点を知っておく
ディーゼルの注意点は5008のディーゼル(GT BlueHDi)とアドブルーにまとめています。
旧型の中古を選ぶ時に見ておきたいポイント
ここからは、中古の2代目を選ぶ時の見方です。結論から言うと、年式よりも「整備の記録が残っているか」を先に見るのがおすすめです。
- 前期か後期か、顔と装備の好みで決める
- ガソリンかディーゼルか、走り方で決める
- 前期なら変速機が8速かどうかを車検証の年月で確かめる
- 点検記録簿で、正規ディーラーでの整備歴を見る
- 3列目の使用感と、2列目・3列目の倒しやすさを現車で試す
『走行距離が少なければ安心でしょ?』と考えがちです。ただ、距離が少なくても点検を受けていない車より、距離が多くても記録がそろっている車のほうが安心できることもあります。
特別仕様車の名前だけで選び、欲しかった装備が付いていなかったと後で気づくパターンです。CROSSCITY、GT Line BlueHDi、Red Nappa、Black Pack、Executive Editionなど、2代目は特別仕様車が多いので、装備は1台ずつ確かめましょう。
修理費のかかりやすい部分はプジョー 5008の故障しやすい箇所、値落ちの理由は5008の中古はなぜ安いかで詳しく書いています。
在庫を見る時は、条件を先に決めてから絞るのが近道です。例えば「2021年1月以降・ディーゼル・走行5万km以下」のように決めると、比べる台数がぐっと減りますよ。
プジョー 5008買いたいドットコム
プジョー 5008の値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、プジョー 5008の値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
新車と迷っている方は、新型5008の値引き相場と交渉の順番も合わせて読むと、総額の差を出しやすくなります。

よくある質問
プジョー 5008の旧型(2代目)の型式は何ですか?
2023年4月版の公式諸元では、ガソリンのGTが5BA-P875G06、ディーゼルのGT BlueHDiが3DA-P87AH01です。発売初期はABA-P875G01(ガソリン)やLDA-P87AH01(ディーゼル)だったとメディアで紹介されています。車検証の型式欄で確かめるのが確実です。
前期と後期はどう見分けますか?
2021年1月27日のマイナーチェンジより後が後期です。後期は牙形のデイタイムランニングライトと枠のないグリル、3D LEDリアランプが目印です。迷ったら車検証の初度登録年月を見てください。
旧型のサイズは機械式駐車場に入りますか?
全幅は1,840mm(2023年4月版)で、公式は都市部の機械式駐車場にも対応可能と案内していました。ただし駐車場ごとに幅・高さ・重さの制限が違うので、管理会社に確認してから決めましょう。
旧型に4WDやハイブリッドはありますか?
ありません。日本仕様の2代目は、1.6Lガソリンと2.0Lディーゼルの全車FFです。3008にあったGT HYBRID4は5008には設定されていませんでした。
旧型と新型、燃費はどれくらい違いますか?
WLTCモードで、旧型ガソリンが15.6km/L、旧型ディーゼルが16.6km/L、新型ハイブリッドが18.4km/Lです。実際の燃費は走り方で変わります。
まとめ
- 2代目P87型は2017年9月25日発売、2021年1月27日にマイナーチェンジ
- 後期は新しい顔と最新の運転支援装備が全車標準
- 前期は年式で6速と8速が混ざるので車検証で確かめる
- 旧型は全幅1,840mmで、新型の1,895mmより駐車場の条件を満たしやすい
- 中古は整備記録と特別仕様車の装備を1台ずつ確かめる





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