プジョー 5008の安全装備|誤発進抑制サポートとクルーズコントロールの使い方

プジョー 5008の安全装備をまとめた記事のアイキャッチ

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家族を乗せる7人乗りだからこそ、安全装備はちゃんと確かめておきたいですよね。

結論から言うと、新型プジョー 5008(3代目)は運転支援の装備がほぼ全部、全車標準です。オプションで付け足す必要はありません。

この記事では、装備の一覧と、毎日使うクルーズコントロールの使い方、旧型との違いをお伝えします。

目次

プジョー 5008の安全装備は何が付いている?新型の一覧

先に結論

新型5008(GT HYBRID)は、被害軽減ブレーキ、ストップ&ゴー付きのクルーズコントロール、車線の中央を保つ機能、360°ビジョンまで全車に標準です(公式主要装備表 2026年6月版)。

新型の日本仕様はGT HYBRIDの1グレードです。そこにアルカンターラパッケージと、特別仕様車のCieloがあります。

安全装備はパッケージで差が付かないので、どれを選んでも中身は同じなんです。

分類装備名(公式表記)どんな働きか
ぶつからないアクティブセーフティブレーキ/ディスタンスアラート前の車や人に近づきすぎると警告し、自動でブレーキ
ぶつかった後ポストコリジョンセーフティブレーキ衝突の後に車が動き続けないようブレーキ
踏み間違い誤発進抑制サポート障害物がある方向への急な発進を抑える
高速道路アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)前の車に合わせて加速・減速・停止
高速道路レーンポジショニングアシスト/レーンキープアシスト車線の中で位置を保つ、はみ出しそうな時に戻す
死角ブラインドスポットモニターシステム(ロングレンジ)斜め後ろの車を知らせる
駐車・後退360°ビジョン、フロント&バックソナー、リアトラフィックアラート周りを映し、近づく車を知らせる
疲れ・標識ドライバーアテンションアラート、トラフィックサインインフォメーション休憩を促す、標識を表示
夜間インテリジェントハイビーム、マトリックスLEDヘッドライトハイとローを自動で切り替える

このほか、6つのエアバッグ、ESC、2列目左右のISOFIXも全車共通です。

ちなみに、プジョーは安全装備をまとめた統一名を付けていません。カタログでは「ADAS(先進運転支援システム)」とひとまとめに呼んでいます。

プジョー 5008の新型に全車標準の安全装備を分類した図解

誤発進抑制サポートとは?プジョーで初めて付いた機能

『誤発進抑制サポートって、国産車によくあるあれ?』と思った方も多いはずです。

そう、考え方は同じです。新型5008がプジョーとして初めて採用しました(公式リリース 2026年2月)。

この種の機能は、前や後ろに壁や車がある状態で、アクセルを強く踏み込んだ時に働きます。踏み間違いだと車が判断すると、エンジンとモーターの力を抑えてくれるんです。

例えば、コンビニの駐車場でこんな場面です。

「ブレーキを踏んだつもりが、アクセルだった」

前に店舗の壁がある状態なら、急に飛び出す勢いを弱めてくれる、というわけです。

頼りすぎないで

誤発進抑制サポートは、踏み間違いの勢いを抑える補助です。止まりきれない場面もあります。働く速度や条件は取扱説明書で確かめておきましょう。

2代目(P87型)にはこの機能の公式な記載がありません。中古の2代目を検討している方は、ここが新型との分かりやすい違いになります。

プジョー 5008のクルーズコントロールの使い方

高速道路でいちばん使うのが、アクティブクルーズコントロールです。前の車との距離を保ちながら、速度を自動で調整してくれます。

新型も2代目も「ストップ&ゴー機能付」なので、渋滞で止まるところまで任せられます。

クルーズコントロールを使う流れ
  1. 高速道路の本線に合流し、車線が安定してから起動スイッチを押す
  2. 走りたい速度になったら、セットのスイッチで速度を決める
  3. 車間距離の設定を、近い・ふつう・遠いの中から選ぶ
  4. 前の車が減速すると、自動で減速する(止まるところまで追従する)
  5. 止まった後に再発進する時は、再開のスイッチかアクセルで合図する
  6. 解除はブレーキを踏むか、解除のスイッチを押す

スイッチの場所や形は、新型と2代目で違います。新型はステアリングまわりのスイッチで操作するので、納車の時に場所を一度教えてもらうと安心です。

細かいボタンの名前は、取扱説明書の運転支援のページに載っています。5008の取扱説明書の見方も参考にしてみてください。

スピードリミッターとの違い

似た機能に「スピードリミッター」があります。こちらは、決めた速度を超えないようにするだけの機能です。

『どっちを押せばいいの?』と迷った時は、こう覚えておくと分かりやすいですよ。

  • アクティブクルーズコントロール:アクセルを離しても、決めた速度で走り続ける
  • スピードリミッター:アクセルは自分で踏み、上限だけを守る

街中で速度の出しすぎを防ぎたい時はリミッター、高速道路で足を休めたい時はクルーズコントロール、と使い分けてみてください。

渋滞で止まった後

長く止まっていると、自動では再発進しない仕組みの車が多いです。何秒で解除されるかは車ごとに違うので、取扱説明書で確かめておきましょう。

クルーズコントロールを使わない方がいい場面

便利な機能ですが、どこでも使っていいわけではありません。ここは大事なところです。

  • 大雨や雪で前が見えにくい時
  • 急なカーブや下り坂が続く山道
  • 合流や車線の減少が多い区間
  • 料金所の手前や、一般道の交差点

こうした場面では、カメラやレーダーが前の車をうまく捉えられないことがあります。いったん解除して、自分の足で速度を決めた方が安全です。

例えば、助手席の家族からこう聞かれることもあるかもしれません。

「いま足、ペダルから離してるの?」
「高速の直線だけね。山道に入ったら切るよ」

このくらいの使い分けを、家族とも共有しておくと安心ですね!

レーンキープアシストとレーンポジショニングアシストの違い

ここが少し分かりにくいところです。新型5008には、車線に関わる機能が2つ付いています。

機能働く場面ハンドルへの関わり方
レーンキープアシスト白線をはみ出しそうになった時車線の内側へ戻すように手助けする
レーンポジショニングアシストクルーズコントロールで走っている時車線の中で好きな位置を保つよう手助けする

レーンキープアシストは「はみ出しそうな時の保険」です。

いっぽうレーンポジショニングアシストは、クルーズコントロールと組み合わせて、車線の真ん中あたりを保つように手助けしてくれます。

実は、2021年1月のマイナーチェンジ後の2代目にも、この2つは標準で付いていました(公式リリース 2021年1月)。中古でもマイナーチェンジ後なら、高速道路の疲れ方はかなり違うはずです。

車線の機能を使う前に
  • 両手でハンドルを握っておく(手を離すと警告が出る)
  • 白線がかすれた道や雨の日は、働かないことがあると知っておく
  • ウインカーを出して車線を変える時は、手助けが止まる
  • 車線の機能をオフにした時の表示を、メーターで確かめておく

新型と2代目で安全装備はどう違う?

中古の2代目と新型を比べている方もいますよね。安全装備で差が出るところを並べてみます。

装備新型(3代目・2026年〜)2代目(P87型・2023年版)
被害軽減ブレーキアクティブセーフティブレーキアクティブセーフティブレーキ
クルーズコントロールストップ&ゴー機能付ストップ&ゴー機能付
車線の機能レーンポジショニングアシスト/レーンキープアシストレーンポジショニングアシスト/レーンキープアシスト
死角の警告ブラインドスポットモニター(ロングレンジ)アクティブブラインドスポットモニター
誤発進抑制サポートあり(プジョー初)公式資料で確認できず
駐車の映像360°ビジョン(全車標準)ワイドバックアイカメラ
後退時に近づく車の警告リアトラフィックアラート公式資料で確認できず
ヘッドライトマトリックスLEDフルLED

出典は、新型が公式主要装備表(2026年6月版)、2代目が公式諸元表(2023年4月版)です。

『2代目でも十分じゃない?』と感じる方もいると思います。高速道路の運転支援だけで見れば、マイナーチェンジ後の2代目もかなり揃っています。

差が大きいのは、駐車と踏み間違いの場面です。全長4,810mm、全幅1,895mmの新型は大きい車なので、360°ビジョンは毎日の駐車で役立ちます(寸法は公式主要諸元表)。

プジョー 5008の新型と2代目の安全装備の違いを比べた図解
2021年1月より前の2代目

マイナーチェンジ前の2代目は、装備の内容がグレードと年式で違います。中古で選ぶ時は、車検証の年式と、実車のスイッチやメーター表示で確かめておきましょう。

世代ごとの違いは2代目(P87型)のマイナーチェンジ前後の違いで詳しく見られます。

安全装備を長く正しく使うために気をつけたいこと

せっかくの装備も、センサーが汚れていたり、ずれていたりすると働きません。ここは意外と見落としがちなんです。

日ごろの確認
  • フロントガラスのカメラの前を汚れや貼り物でふさがない
  • バンパーのソナーまわりの泥や雪を落とす
  • 警告灯や「使用できません」の表示が出たら、そのままにしない
  • タイヤを交換したら空気圧を正しく合わせる

フロントガラスの交換やバンパーの修理をした後は、カメラやセンサーの調整が必要になることがあります。修理を頼む時に「運転支援の調整も含めて」と伝えておくと安心です。

メーターに見慣れない表示が出た時は、5008の警告灯・警告メッセージ一覧で意味を確かめてみてください。

また、新型のメーターやナビの画面は21インチのパノラミックカーブドディスプレイです。運転支援の状態もこの画面に出るので、5008のナビとCarPlayや5008の内装もあわせて見ておくと、操作に早く慣れますよ。

よくある質問

プジョー 5008の安全装備はオプションですか?

新型(3代目)は、被害軽減ブレーキやクルーズコントロール、360°ビジョンなど主な運転支援がすべて標準です。アルカンターラパッケージやCieloでも安全装備の中身は変わりません。

クルーズコントロールは渋滞でも使えますか?

新型も2代目も「ストップ&ゴー機能付」なので、前の車に合わせて止まるところまで追従します。止まっている時間が長い時の再発進の操作は、取扱説明書で確かめておきましょう。

レーンキープアシストだけでハンドルを任せられますか?

任せることはできません。はみ出しそうな時の手助けなので、両手でハンドルを握っておく必要があります。白線が見えにくい道では働かないこともあります。

誤発進抑制サポートは2代目にも付いていますか?

公式資料で確かめられるのは新型からです。新型5008がプジョーとして初めて採用した機能です。

中古の2代目でも安全装備は十分ですか?

2021年1月のマイナーチェンジ後なら、高速道路の運転支援はかなり揃っています。駐車の映像や踏み間違いの機能まで欲しい方は、新型と比べてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 新型5008は主な運転支援がすべて全車標準で、パッケージで差は付かない
  • 誤発進抑制サポートは新型5008がプジョーで初採用
  • クルーズコントロールはストップ&ゴー付きで、渋滞でも追従する
  • レーンキープアシストは「はみ出し防止」、レーンポジショニングアシストは「車線の中で位置を保つ」
  • 2代目との差は、360°ビジョン、誤発進抑制サポート、リアトラフィックアラート

装備の差を知ったうえで新型の見積もりを取るなら、交渉の順番も押さえておきたいところです。5008の値引き相場と交渉の順番もあわせて読んでみてください。

プジョー 5008買いたいドットコム

プジョー 5008買いたいドットコム 編集部

プジョー 5008の価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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