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『7人乗りの大きなSUVに1.2Lって、本当に走るの?』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、新型(3代目)の5008は1.2L直列3気筒ターボにモーターを足した48Vマイルドハイブリッドで、システム合計は145psです。数字だけ見ると2代目の1.6Lガソリンや2.0Lディーゼルより控えめですが、低い回転からモーターが手伝う作りになっています。
この記事では、3つのエンジンの馬力・トルク・排気量を同じ表で比べ、自分に合うのはどれかを決められるようにしますね。
プジョー 5008のエンジンは何種類ある?
5008のエンジンは世代で中身ががらっと変わっています。中古と新車を両方見ている方は、ここを最初に押さえておきましょう。
- 新型(3代目・2026年2月19日発売):1.2L直3ターボ+モーターの48Vマイルドハイブリッドだけ
- 2代目(2017年9月25日発売):1.6Lガソリンターボと2.0Lディーゼル「BlueHDi」の2本立て
- 初代(2013年2月発売・ミニバン):1.6Lターボ(156ps)+6速AT
新型にはディーゼルもEV(E-5008)もPHEVもありません。日本で買える新車の5008は、このハイブリッド1種類だけなんです。
| 世代 | 型式(例) | エンジン | 排気量 |
|---|---|---|---|
| 3代目(現行) | 5AA-P74HN09 | 直列3気筒ターボ+電動機 | 1,199cc |
| 2代目 GT(ガソリン) | 5BA-P875G06 | 直列4気筒ターボ | 1,598cc |
| 2代目 GT BlueHDi | 3DA-P87AH01 | 直列4気筒ディーゼルターボ | 1,997cc |
| 初代(参考) | ABA-T875F02 | 直列4気筒ターボ | 1,598cc |
出典: 現行は公式主要諸元表(2026年6月版)、2代目は公式主要諸元表(2023年4月版)。初代の型式はメディアの記載です。
「5008って何ccなの?」と聞かれたら、新型は1,199cc、2代目は1,598ccか1,997ccと答えればOKです。
新型1.2Lハイブリッドの馬力とトルク
新型のパワートレインを、公式の主要諸元表の数字で見てみます。
| 項目 | 5008 GT HYBRID(現行) |
|---|---|
| エンジン | ターボ付直列3気筒DOHC・筒内直接噴射 |
| 排気量 | 1,199cc(内径75.0×行程90.5mm) |
| エンジン最高出力 | 100kW(136ps)/5,500rpm |
| エンジン最大トルク | 230Nm/1,750rpm |
| モーター | 16kW/4,264rpm、51Nm/750〜2,499rpm |
| システム合計最高出力 | 107kW(145ps) |
| 駆動用バッテリー | 48V・0.9kWh |
| 変速機 | 6速デュアルクラッチAT(パドルシフト付) |
| 駆動方式 | 前輪駆動(FF) |
出典: 公式主要諸元表(2026年6月版)、公式リリース(2026年2月19日)。
ここが大事なところです。モーターのトルクは750rpmという低い回転から出ています。
発進の瞬間はエンジンのターボがまだ効きにくい場面ですよね。そこをモーターが手伝うので、数字ほど非力には感じにくい作りなんです。低速ならモーターだけで走れる場面もあります。
仕組みの詳しい話は新型5008のハイブリッドの仕組みと燃費にまとめています。
旧型1.6Lガソリンと2.0Lディーゼルのスペック
2代目は年式によって馬力の表記が少し違います。中古を見る時は、ここを知っておくと話が早いですよ。
| 項目 | 1.6Lガソリン(GTほか) | 2.0Lディーゼル(BlueHDi) |
|---|---|---|
| 排気量 | 1,598cc | 1,997cc |
| 最高出力 | 180ps(133kW)/5,500rpm | 177ps(130kW)/3,750rpm |
| 最大トルク | 250Nm/1,650rpm | 400Nm/2,000rpm |
| 変速機 | 8速AT「EAT8」 | 8速AT「EAT8」 |
| WLTC燃費 | 15.6km/L | 16.6km/L |
| 燃料 | ハイオク | 軽油 |
出典: 公式主要諸元表(2023年4月版)、公式リリース。
- ガソリンは2019年5月に8速AT化し、出力が165ps・240Nmから180ps・250Nmに上がりました
- ディーゼルは2018年7月に8速AT化し、表記が180psから177psになっています
- それより前の個体は6速AT「EAT6」です
ディーゼルのトルク400Nmは、3つの中で飛び抜けていますね。7人乗りで山道を走る機会が多い方には、今でも根強い人気があります。
ディーゼルを選ぶ時の注意点は、5008のディーゼルとアドブルーで詳しく書いています。
3つのエンジンを並べると、何が違う?
同じ表に並べると、それぞれの性格がよく分かります。

| 比べる点 | 新型 GT HYBRID | 2代目 GT(ガソリン) | 2代目 GT BlueHDi |
|---|---|---|---|
| 排気量 | 1,199cc | 1,598cc | 1,997cc |
| 最高出力 | システム145ps | 180ps | 177ps |
| 最大トルク | 230Nm+モーター51Nm | 250Nm | 400Nm |
| 車両重量 | 1,740kg | 1,600kg | 1,720kg |
| 1psあたりの重さ | 約12.0kg | 約8.9kg | 約9.7kg |
| WLTC燃費 | 18.4km/L | 15.6km/L | 16.6km/L |
| 自動車税の区分 | 1.0L超1.5L以下 | 1.5L超2.0L以下 | 1.5L超2.0L以下 |
「1psあたりの重さ」は車両重量を最高出力で割った計算値です。数字が小さいほど、力に対して車が軽いということですね。
こうして見ると、加速の余裕は2代目の方が上で、燃費と税金は新型が有利です。どちらを取るかで選ぶ世代が決まります。
自動車税で見るとどれくらい違う?
2019年10月以降に新車登録した場合、新型(1,199cc)は年30,500円、2代目(1,598cc・1,997cc)は年36,000円です。
差は年5,500円なので、5年乗ると27,500円になります。それより前に登録された2代目の中古は金額が違うので、車検証の登録年月で確かめておきましょう。
燃費はエンジンでどれくらい変わる?
エンジン選びで、毎月の燃料代も気になりますよね。WLTC燃費の内訳を並べると、得意な場面が見えてきます。
| 走る場面 | 新型 GT HYBRID | 2代目 GT(ガソリン) | 2代目 GT BlueHDi |
|---|---|---|---|
| 市街地 | 15.0km/L | 11.8km/L | 13.8km/L |
| 郊外 | 19.8km/L | 15.7km/L | 16.4km/L |
| 高速道路 | 19.4km/L | 17.9km/L | 18.4km/L |
| 1万kmで使う燃料 | 約543L(ハイオク) | 約641L(ハイオク) | 約602L(軽油) |
出典: 公式主要諸元表(現行2026年6月版・2代目2023年4月版)。燃料の量はWLTC燃費から計算した目安です。
実は、一番差が開くのは市街地なんです。新型は15.0km/L、2代目ガソリンは11.8km/Lで、3km/L以上違います。
信号の多い街なかでは、止まってから走り出す時にモーターが働くからですね。逆に高速道路では、3つの差はぐっと縮まります。
- 街乗りが多いなら、新型ハイブリッドの差がいちばん出る
- 高速の長距離が多いなら、2代目ディーゼルでも差は小さい
- 2代目ガソリンは市街地の数字が控えめなので、近距離中心だと燃料代がかさみやすい
実燃費がカタログ値からどれくらい離れるかは、5008の実燃費とカタログ値の差で詳しく見ています。
加速や最高速度は?カタログから分かること
『0-100km/h加速や最高速度は何km/h?』と気になる方もいますよね。
実は、日本の公式主要諸元表には加速タイムや最高速度が載っていません。この記事では、確かめられない数字は出さないことにしています。
- 試乗で、信号からの発進と高速の合流の2つを試す
- 7人乗りで使うなら、できれば家族を乗せた状態で試す
- ドライブモード(スポーツ/ノーマル/エコ)を切り替えて違いを見る
- 坂道の多いルートを試乗コースに入れてもらう
販売店ではこんなお願いをしてみるとスムーズです。
「家族で乗った時の感じを知りたいので、坂道も走れますか?」
「はい、近くに上り坂のあるコースがありますよ」
数字で分からないところは、乗って確かめるのが一番の近道ですね。
エンジンの型式や諸元表はどこで見られる?
車の型式と、エンジンそのものの型式は別のものです。混同しやすいので注意してくださいね。
- 車検証の「型式」欄で、車の型式(5AA-P74HN09など)を確認する
- 同じ車検証の「原動機の型式」欄で、エンジンの型式を確認する
- プジョー公式サイトの主要諸元表PDFで、グレードごとの数字を見る
- 中古の2代目なら、年式に合った版の諸元表を見る
型式の頭の記号で、だいたいの世代が分かります。5AAならハイブリッド、5BAや ABAならガソリン、3DAやLDAならディーゼルが目安です。
世代ごとの見分け方は、5008の歴代モデル一覧と型式で詳しく書いています。
どのエンジンを選べばいい?
ここまでの数字を、使い方に当てはめてみますね。
- 街乗りと高速を半々くらいで走る
- 燃費と税金を少しでも抑えたい
- 最新の運転支援や大画面が欲しい
- 7人乗りで坂道や山道を走ることが多い
- 年に1万km以上走り、トルクの余裕が欲しい
- 全幅1,840mmの車体で駐車場に収めたい
新型の価格は、GT HYBRIDが5,960,000円、GT HYBRID アルカンターラパッケージが6,140,000円です(メーカー希望小売価格・消費税込・公式サイト2026年6月現在・経済変動加算額300,000円込み)。
エンジンはどちらも同じなので、違いは内装と装備です。グレードの差は5008のグレード一覧で比べてみてください。

新型に決めたら、複数の販売店で見積もりを取って比べると、支払い総額の差が見えやすくなります。
プジョー 5008買いたいドットコム
プジョー 5008の値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、プジョー 5008の値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きを引き出す順番は、5008の値引き相場と交渉の順番を読んでから商談に行くと安心です。
よくある質問
プジョー 5008の排気量は何ccですか?
新型(3代目)は1,199ccです。2代目は1.6Lガソリンが1,598cc、2.0Lディーゼルが1,997ccです。
新型5008の馬力はどれくらいですか?
エンジン単体で136ps、モーターと合わせたシステム合計で145psです(公式リリース)。最大トルクはエンジン230Nmに、モーターの51Nmが加わります。
1.2Lで7人乗りは力不足になりませんか?
低い回転からモーターが手伝うので、発進は数字ほど重く感じにくい作りです。ただ、2代目の2.0Lディーゼル(400Nm)と比べるとトルクは小さいので、試乗で坂道を走ってみると安心です。
5008の最高速度はいくつですか?
日本の公式主要諸元表には最高速度の記載がありません。この記事では確かめられない数字は出していません。
エンジンの型式はどこで確認できますか?
車検証の「原動機の型式」欄に書かれています。車そのものの型式は「型式」欄で、こちらは別物です。
まとめ
- 新型は1.2L直3ターボ+モーターの48Vマイルドハイブリッドで、システム145ps
- 2代目は1.6Lガソリン(180ps・250Nm)と2.0Lディーゼル(177ps・400Nm)
- 加速の余裕は2代目、燃費と税金は新型が有利
- 最高速度や加速タイムは日本の公式諸元表に載っていない
- 型式は車検証の「型式」と「原動機の型式」の2か所で確かめる





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