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ガソリンスタンドで給油ノズルを持った時、『5008ってハイオクだっけ、レギュラーだっけ?』と一瞬迷ったことはありませんか。
結論から言うと、新型(3代目)のプジョー 5008はハイオク(無鉛プレミアム)指定で、燃料タンクは55Lです。2代目は、ガソリン車がハイオク、ディーゼル車が軽油でした。
この記事を読めば、自分の5008に入れる燃料と、レギュラーを入れてしまった時にどうすればいいかが分かります。
プジョー 5008の燃料は何を入れる?
まずは世代とエンジンごとの燃料の種類を、表で確かめておきましょう。
| モデル | 燃料の種類 | タンク容量 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 新型 GT HYBRID(3代目・現行) | ハイオク(無鉛プレミアム) | 55L | 公式主要諸元表(2026年6月版) |
| 2代目 GT(1.6Lガソリン) | ハイオク | 56L | 公式主要諸元表(2023年4月版) |
| 2代目 GT BlueHDi(2.0Lディーゼル) | 軽油 | 56L | 公式主要諸元表(2023年4月版) |
- 新型5008はハイオク指定、タンクは55L
- 2代目のガソリン車もハイオク、タンクは56L
- 2代目の「BlueHDi」が付く車は軽油(ディーゼル)
公式の諸元表に書かれている「無鉛プレミアム」は、スタンドで言うハイオクのことです。言い方が違うだけで、同じ燃料だと思ってOKですよ。
新型はハイブリッドですが、走るためのエンジンは1.2Lのガソリンターボです。電気だけで走る車ではないので、給油はハイオクを入れてくださいね。
ハイブリッドの仕組みは、新型5008のハイブリッドの仕組みと燃費で詳しく書いています。
自分の5008がどれか分からない時は
中古で買った方や、家族の車を借りている方は、どの世代か分からないこともありますよね。
- 給油口のフタの裏や周りに貼られた表示を見る
- 車検証の「燃料の種類」欄を見る
- 車検証の型式の頭が「5AA」なら新型ハイブリッド、「3DA」「LDA」ならディーゼル
- 車の後ろに「BlueHDi」のエンブレムがあればディーゼル
一番確実なのは車検証です。グローブボックスに入っていることが多いので、一度見ておくと安心ですよ。
レギュラーを入れたらどうなる?
ここが一番気になるところですよね。
ハイオク指定の車は、ハイオクを入れる前提でエンジンが作られています。レギュラーはハイオクよりノッキング(異常燃焼)を起こしやすい燃料です。
一般的には、ハイオク指定の車にレギュラーを入れると、エンジンが点火のタイミングを遅らせてノッキングを防ごうとします。その結果、力が出にくくなったり、燃費が落ちたりすることがあるんです。
メーカーが指定しているのはハイオクです。レギュラーを使い続けると、本来の性能が出ないうえに、エンジンへの負担が心配になります。節約のつもりが、かえって高くつくこともあります。
1回だけ間違えてしまった時
『うっかりレギュラーを満タンにしちゃった…』という方も、まずは落ち着いてくださいね。
- 急加速や高い回転を避け、おだやかに走る
- 燃料が減ってきたら、早めにハイオクを足して薄めていく
- 警告灯が点いたり、カリカリという異音がしたりしたら走行を控える
- 心配な時は、ディーラーや整備工場に電話で相談する
ハイオク指定の車にレギュラーを1回入れてしまった程度で、すぐ壊れることは少ないと言われています。ただ、気になる症状が出たら早めに見てもらいましょう。
警告灯の意味は、5008の警告灯・警告メッセージ一覧で確かめられます。
ディーゼル車に入れ間違えた時は別
2代目のディーゼル(BlueHDi)に、ガソリンを入れてしまった場合は話が変わります。
軽油の車にガソリンを入れると、燃料を送る部品やエンジンを傷めるおそれがあります。気づいたらエンジンをかけずに、ロードサービスや販売店に連絡してください。
スタンドの店員さんとの会話は、こんなふうにすると間違いが防げます。
「ディーゼルなので軽油でお願いします」
「軽油、満タンですね。かしこまりました」
セルフ給油で入れ間違えないコツ
入れ間違いは、慣れたころに起きやすいものです。セルフのスタンドで使えるコツをまとめておきますね。
日本のスタンドでは、ノズルの色が燃料ごとに分けられていることが多いです。
| 燃料 | ノズルの色(一般的な例) | 5008で使うモデル |
|---|---|---|
| ハイオク | 黄色 | 新型、2代目ガソリン |
| レギュラー | 赤 | 使わない |
| 軽油 | 緑 | 2代目ディーゼル(BlueHDi) |
色はスタンドによって違う場合もあるので、ノズルや給油機に書かれた文字も一緒に確かめてください。
- 給油機の画面で「ハイオク」を選んだかを見る
- 手に取ったノズルの文字が「ハイオク」かを見る
- 家族で車を共有しているなら、ディーゼルかガソリンかを伝えておく
実は、入れ間違いが多いのは「いつもと違う車に乗った日」なんです。普段はレギュラーの国産車に乗っている家族が5008を借りる時は、ひと声かけておくと安心ですよ。
家族に伝える時は、こんな一言で十分です。
「この車はハイオクだから、黄色のノズルね」
給油口のフタの裏に燃料の表示があれば、そこを見るよう伝えておくのもいい方法です。
ハイオクとレギュラーで燃料代はいくら違う?
『ハイオクって高いんでしょ?』と気になる方も多いはずです。実際にどれくらい違うのか、計算してみますね。
ハイオクは一般的に、レギュラーより1Lあたり10円前後高いと言われています。ここでは差を10円として計算します。
| 条件 | 使う燃料の量 | 10円差での金額差 |
|---|---|---|
| 満タン1回(新型・55L) | 55L | 約550円 |
| 年5,000km(WLTC 18.4km/L) | 約272L | 約2,700円 |
| 年1万km(WLTC 18.4km/L) | 約543L | 約5,400円 |
| 年1.5万km(WLTC 18.4km/L) | 約815L | 約8,200円 |
燃料の量は新型のWLTC燃費18.4km/Lから計算した目安です。実際の燃費は走り方や季節で変わります。

年1万km走っても、差は年5,000円ほどです。月に直すと500円もいかないくらいなんですね。
節約したい気持ちは自然ですが、この差のためにレギュラーを入れるのは割に合いません。
燃費の実際の数字は、5008の実燃費とカタログ値の差で詳しく見ています。
燃料タンク容量と満タンで走れる距離
次は、満タンでどれくらい走れるかを見てみましょう。
| モデル | タンク容量 | WLTC燃費 | 満タンでの計算上の距離 |
|---|---|---|---|
| 新型 GT HYBRID | 55L | 18.4km/L | 約1,012km |
| 2代目 GT(ガソリン) | 56L | 15.6km/L | 約874km |
| 2代目 GT BlueHDi | 56L | 16.6km/L | 約930km |
出典: 公式主要諸元表(現行2026年6月版・2代目2023年4月版)。距離はタンク容量×WLTC燃費の計算値です。
実際には、空になるまで走ることはありませんよね。燃料の警告が出たら早めに給油するので、満タンからの実用的な距離はこれより短くなります。
それでも、新型は2代目よりタンクが1L小さいのに、走れる距離は長い計算です。燃費が良くなった分、給油の回数は減りやすくなります。
市街地と高速で距離はかなり変わる
新型のWLTC燃費の内訳は、市街地15.0km/L、郊外19.8km/L、高速19.4km/Lです(公式主要諸元表)。
- 市街地中心なら:55L×15.0km/L=約825km
- 郊外中心なら:55L×19.8km/L=約1,089km
- 高速中心なら:55L×19.4km/L=約1,067km
信号の多い街なかばかり走る方は、満タンでも1,000kmに届かないと考えておくと、給油のタイミングを読み違えにくいです。
ハイオク代も入れた維持費はどれくらい?
燃料代は、維持費の中でも毎月かかる大きな出費です。ほかの費用とあわせて見ておきましょう。
新型の自動車税は、排気量1,199ccなので「1.0L超1.5L以下」の区分です。2019年10月以降の新車登録で年30,500円になります。
2代目は1,598ccでも1,997ccでも「1.5L超2.0L以下」で、同じ条件なら年36,000円です。
- WLTC燃費18.4km/Lで、使う燃料の量が少ない
- 自動車税が年30,500円の区分
- 満タンで走れる計算上の距離が長い
- ハイオク指定なので、1Lあたりの単価は高め
- 2代目ディーゼルの軽油より、単価では不利
- 実燃費は街乗りが多いとカタログ値より下がりやすい
年間の維持費をすべて並べた数字は、5008の維持費は年間いくら?で内訳ごとに出しています。

新型と2代目、燃料で見るとどちらが向く?
燃料の話を、車選びに当てはめてみますね。
『燃料代を一番抑えられるのはどれ?』と聞かれたら、答えは走り方しだいです。
近距離が多い方は、市街地の燃費がいい新型ハイブリッドの方が、燃料代の差が出やすいです。長距離が多い方は、軽油を使う2代目ディーゼルも候補に入ります。
ディーゼルはアドブルーの補充も必要なので、その手間も含めて考えておきましょう。詳しくは5008のディーゼルとアドブルーで書いています。
新型の価格は、GT HYBRIDが5,960,000円、GT HYBRID アルカンターラパッケージが6,140,000円です(メーカー希望小売価格・消費税込・公式サイト2026年6月現在・経済変動加算額300,000円込み)。
グレードの違いは5008のグレード一覧で、値引きの進め方は5008の値引き相場と交渉の順番で確かめてみてください。
よくある質問
プジョー 5008はハイオクですか?レギュラーですか?
新型(3代目)はハイオク(無鉛プレミアム)指定です。2代目もガソリン車はハイオク、ディーゼル車は軽油です。
5008の燃料タンク容量は何Lですか?
新型は55L、2代目はガソリン車・ディーゼル車とも56Lです(公式主要諸元表)。
レギュラーを入れたら壊れますか?
1回入れた程度ですぐ壊れることは少ないと言われていますが、力が出にくくなったり燃費が落ちたりすることがあります。早めにハイオクを足し、気になる症状が出たら整備工場に相談しましょう。
ハイオクとレギュラーの燃料代の差はどれくらいですか?
1Lあたり10円差と置くと、新型で年1万km走って約5,400円です。単価差は時期や地域で変わるので、近くのスタンドの価格で計算してみてください。
満タンで何km走れますか?
新型は55L×WLTC燃費18.4km/Lで、計算上は約1,012kmです。実際には走り方で変わり、市街地中心なら800km台が目安です。
まとめ
- 新型5008はハイオク指定、燃料タンクは55L
- 2代目はガソリン車がハイオク56L、ディーゼル車が軽油56L
- レギュラーを入れると力や燃費が落ちることがあり、使い続けるのは避ける
- ハイオクとの差は、年1万kmで約5,400円(10円差の場合)
- 満タンの計算上の距離は新型で約1,012km





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